個人起業家が勝負する場所とは?
こんにちは 關谷亜由子です。今日は私たち個人起業家に向かない職業をご紹介します。
一生懸命SNSでコメントしたりブログを書いているけど、なかなか集客出来ない人はまずこれを考えてみてください。
では行ってみましょう(^O^)/
何をテーマに起業しようか集客できるか悩んでいる、実際に起業はしているけど集客がうまくいかないなど、多くの人のお悩み事は「集客」です。
一般的には、集客の仕方が悪いのかと思いがちですが、その前にあなたが誰に何を発信したいのか「コンセプト」が重要になっています。このコンセプトが重要という認識はかなり広がってきました。
では、その前に考える事は「あなたがどこでビジネスをするか?」です。
コンセプトが「What」なら、どこでビジネス?は「Where」。
具体的に言うと、あなたのビジネス相手は法人なのか、個人なのか、業務委託、請負、の仕事か、アドバイス型の仕事なのか?
「Where」を間違えると、一生懸命努力しても、そのほとんどが無駄になってしまいます。
考え直した方が良いビジネスの理由として
- 他の誰かも、たくさんやっている
- 他と何が違うのかを提示できない
- 個人だけではなく企業も進出している
- 企業が提供する価格が安い
- 行政がほぼ無償でサービス提供している
これらの業種で個人が生き残っていくには、かなり厳しいでしょう。
では私達が具体的にすることはなんでしょうか?それは「弱者の戦略」です。基本的には他との差別化ですが、具体的な戦略として、
- 局地戦:スキマ市場やニッチ市場、地域や絞り込んだ顧客に特化する
- 接近戦:顧客ニーズの把握、コミュニケーションを強化しオーダーメイドで手間暇かける
- 一点集中:強者企業がシステマチックに対応できない事を選ぶ
などなど。
たとえば、資格取得だけでなく、そこからのキャリア相談にのるなど企業はすべてに対応しにくいです。
その他にも、一般人が怪しいと感じる金儲け系やスピリチャル系も大手企業はなかなか手が出せない。そういうスキマを狙う事で私達個人は生き残れます。
このようにコンセプトを考える前に、自分がやりたい事を企業などが安く提供していないかを必ず確認してください。
もし、今やっている事が「考え直した方がよいビジネス」に当てはまるなら、一般的には撤退をおススメします。いくら個人といえども、経営をしていく上では勝てる場所で勝負するのは必要な条件ですから。
集客がしやすい、しづらいはこのような根本的な問題があるので、単に集客法を変えれば良いという訳ではないのです。
起業副業する際は、考えるべき点の一つとして、是非覚えておいてくださいね。
ではまた~(^_-)-☆